店に 『 ひとり 』 っちゅーもんは…②
店に 『 ひとり 』 っちゅーもんは、
良いようで、悪いようで…
楽なようで、楽でないようなもので…
常に自分の時間が確保できるので、自分のことができる!
だけど、笑いを一緒に共感できない!!
ハイサ~!
小林 ゆうひです。
みなさんは、今話題の、【トロピカルヨーグルト】って知ってますか~?
お客さま 「わたし今話題の【トロピカルヨーグルト】を毎日食べているのよ」
私 『わ、話題のヨーグルトっ!?』
わたし、初耳でした。
なんでもその方、もう何年も前から【トロピカルヨーグルトの菌】で、
ヨーグルトをご自分で作っているらしく、
『そういえば、昔【ヨーグルトきのこ】なんてのもあったなぁ~…』
なぁ~んて思いつつ、初めて聞く名前に、わたし、興味津々で話が盛り上がってたんです。
何年も前からお母様が使っていた菌をもらって、それから今でもずう~っと、
使い続けているそうで、
同じ菌を使い続けることって難しいので、
「え~っつ!すごい、すご~い」
って、わたしだんだん興奮してきちゃったんです。
私 「んで、【トロピカル】て言うぐらいだから、すっかいとか?」
お客さま 「いや、ぜ~んぜん!まろやかだよ~」
私 「じゃあ、色がついてるとか?」
お客さま 「いや、ぜ~んぜん!真っ白だよ~」
私 「なんか特徴とかないんですか?」
お客さま 「あ~、なんかね~、ねばねばしてるかも~」
私 「じゃあ、【カスピ海ヨーグルト】に似てるんですね~」
お客さま 「カスピ…カイ……」
私 「?」
お客さま 「ごめん!【トロピカル】でなくて、【カスピ海】だわうふふ」
私 「カスピ海かい」
スミマセン…
思わず突っ込んじゃいました。
いや、だってね、
【カスピ海】という言葉は、ちっとも南国っぽくもなく、
トロピカルっていう雰囲気でもなく、
しかも、【 カ 】しかあってないじゃないですか!
わたくし、施術中、何度も思い出してしまって、
危なく噴出しそうになりました。
言葉から想像すると、かなりテンションがあがりそうな美味しそうなヨーグルトですけどね。
しかも…
私 「じゃあ、便秘とは、無縁ですね~?」
お客さま 「いや、それが、便秘薬がないと…」
私 「出ないのかい」
スミマセン…
思わずまた突っ込んじゃいました。
この話を載せるに当たって本人の了承を得ましたが、
そんな、可愛らしい勘違いをしたのは、よくしゃべる元気な71歳の奥様でした。
時々、その会話を思い出しては、ちょっと噴出しちゃいます。
と、いうことで!
話題なのは、【トロピカルヨーグルト】ではなく、
【カスピ海ヨーグルト】です。
まあ、今でも話題かどうかはわからないですけど…
もう1度言いますけど、【トロピカルヨーグルト】なんでいう菌はありませんからね~(恐らく)
でもこんな出来事も、ひとりでふくみ笑いしてるしかないんですよ。
店に『ひとり』ってことは。
そう。良いようで、悪いようで…